ニュースリリース詳細
R&Dテーマの事業化支援システムの展開【名称:イノベーション推進マップ】(2015年12月~)
2015.12.01
過去10年以上の大手自動車、環境エネルギー、電子部品、機能材料メーカーに対するコンサルティング実績を活かして、R&Dテーマの事業化をサポートするシステムを開発しました。
既存のR&Dテーマ評価法であるステージゲート法などと異なり、「網羅的なチャンスやリスク要素を提示し、その課題解決や戦略方向性を示すソリューション型」のR&D支援システム構成になっています。
主な機能は下記のとおりです。
■ 開発テーマを取り巻く”あらゆるチャンスやリスク要素”の提示
(多くの大手メーカーでの先行開発や新事業展開事例を基に抽出)
■ チャンスやリスク要素を考慮した戦略方向性の検証ポイントや
フレームワークの提示(さまざまな新技術展開の参考事例も実装)
■ 開発テーマの技術特性(陳腐化スピード、特定用途型か多用途型か)、
および事業化タイミングの見える化
現在のR&Dテーマ推進は、今後の成長市場への展開ばかりが重視され、多面的な見方が乏しくなっている面がございます。そこで、先行開発から事業化に至るまでのリスクやチャンスをあらゆる角度から抽出し、その解決ポイントや方法を提示する事で、多様なテーマを推進できるようにするサポートシステムにしております。
また、「開発技術の強みや弱み」、「事業化すべきタイミングか否か」等の見える化機能も揃えているため、戦略方向性の判断材料としても活用できます。
現在、自動車・エネルギー・電機・化学・材料・電子デバイスメーカー様の技術戦略や企画部門様にご活用頂いております。
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※2016年6月には、テーマ企画を促進するための「シナリオプランニング」機能や、対象技術関係者の認識相違の見える化機能も追加したバージョン2をリリースしております。