農業に革命を起こそう
昨今、熱帯化や激しい暴風雨、その気候変動の影響を受けた生物の生態変化、エネルギー代上昇がより深刻な問題になってきました。そのため、これらの課題に対応した「農業の革新」が求められています。
サバプロでは、先端技術や自然の力をうまく活用して、新たな農業に挑戦していく学習を行います。
同時に、子供たちが食べて「美味しい!」と感じる、希少で栽培が難しい果菜類の栽培にも取り組みます。見たことがない、食べたことのない、果物などが食べれるかもしれません!
今の農業問題と自然との共存へのチャレンジ
“地球沸騰化”に適応した新たな
農業の実施
農業の実施
(例:キウイやバナナ等の熱帯作物の温帯での栽培、希少で美味なホワイトイチゴやオレンジ色メロン等の栽培、農園と自宅などを無線通信で結んだ遠隔栽培の確立など)
農作物を食べてしまう獣類や鳥類などの農園侵入検知とその防止システムの開発
太陽光、風、水の自然エネルギーをフル活用して、農園フィールド内のカメラ等電源に活用するシステムづくり
これらの学習・
実践成果を活かして
実践成果を活かして
自分たちの農園である
“フィールド・オブ・ドリームス”を実現
“フィールド・オブ・ドリームス”を実現
画像出所)画像生成AI
学習効果
自然サバイバル挑戦を通じて、以下の経験や学習ができます。
自分で新たな生物探索や農業をしてみたり、少し深い自由研究に挑戦できる土台が生まれます。
次のような先端技術の仕組みも理解することができます。
画像出所)画像生成AI
自然サバイバル挑戦プログラム例
画像出所)画像生成AI
1
気候変動・“地球沸騰化”に適応した農作物栽培
例)温帯でのキウイやバナナ、デコポンなどの栽培、ブドウや桃、イチゴを含めた各果樹の多種同時栽培など
- 熱帯作物が育ちやすい土壌づくり(各栄養素のバランスなど)、それぞれの作物種ごとに違う給水や肥料投入タイミング、実や葉っぱを食べに来る生物検知による食害防止(農薬使用はなし)などの対策ポイントを伝授しながら、「作物の変化を素早く察知して、先手で対応していく」学習を実施します。
- その検知を行うカメラ等各センサ、通信、環境状況分析のAIなどを活用したハイテク栽培と、従来からの栽培法を比較しながら、技術適用効果や課題などを学んでいきます。
画像出所)現地農園フィールドの写真
2
育てるのが難しい希少で美味な果物などの栽培
例)ホワイトイチゴ、桃味がするイチゴ、オレンジ色メロン・スイカ・ミニトマトなど
- 普段食べる機会が少ない、百貨店の高級品コーナーで売っている「桃味がするイチゴ(品種名:桃薫)」などの美味で希少な果菜類を栽培。
- これらの品種は、獣類や鳥類などもその美味しさが分かるのか、一般的な類似品種よりも食べられやすいです。それをどう防ぐか、また美味しく栽培していくコツは何か(水分量、日射量、栄養配分、土壌のEC値・PH度など)を試行錯誤しながら学んでいきます。
画像出所)現地の自然農園フィールドの写真、画像生成AI
3
農作物を食べてしまう獣類や鳥類などの農園侵入検知とその防止システムの開発
設置したカメラ画像を基に、農園侵入ルートや進み方、作物の探し方などをAI解析し対策する
- ①の熱帯作物、②の美味な希少作物を栽培する事で、その実や花の蜜などを求めて、多様な生物が集まってきます。
- 生物に農作物を食べられるのをどう防ぐか、センサで収集した画像などを基にAI解析し、その結果を見ながらみんなで話し合い、対策していきます。
画像出所)提携先の明星大学 木下研究員が作成したイラスト
4
フィールド内のマイクログリッドの構築(自然エネルギーで農園の電力を賄う)
マイクロ風力発電や水力発電、太陽電池などの自然エネルギー設備を製作・設置し、それらとモバイル蓄電池とを繋ぎ、フィールド内に電力供給させる
- マイクロ風力発電や水力発電、作物の光合成発電などの自然エネルギー設備を、みんなで製作・設置していきます。
- 作った各自然エネ設備とモバイル蓄電池を繋いで、農園フィールド内に設置しているカメラや画像表示ディスプレイ、ロボカーやドローンなどの各モビリティなどに電力供給させていきます【農園フィールド内マイクログリッドの構築】。
- 「自然エネルギーだけでフィールド内電力を全てカバーできるのか?」、「足りない場合、どの自然エネルギー設備を増やすべきか?」、「風が強い日が続く、雨によって水量が多い時など、気候変化によってどれくらい電力量が変わるのか?」などを学習していきます。
画像出所)提携先の明星大学 木下研究員が作成したイラスト
5
普段、見ることが出来ないモノ(生物の未知の生態)を発見するプログラム
例)樹上、夜間、水中、決定的瞬間(食べる時等)の生物の様子など
ポイント
- どこに・どのように各カメラを設置していけば良いか?
- 設置カメラ、ドローン搭載カメラ、ロボカー搭載カメラなどをどう使い分けて、撮影していくか?
- 撮影画像や映像を見て、「その生物がなぜその行動をしているのか?」といった背景を探る
- 更なる探索のための、もっと最適な撮影方法は何か?
画像出所)提携先の明星大学 木下研究員が作成したイラスト
学習カリキュラム
- 各学習は下記を予定していますが、この自然サバイバル挑戦プログラムのみ、子供たちだけでなく、親御様の参加も可能です(合宿は子供たちのみの参加になります)。
- 農作物の栽培は、毎日の管理と事前対策が重要ですので、フィールドに設置したカメラ画像を、ご自宅のパソコンやスマホにお送りし、「作物の毎日チェックと対策検討」も行います。
- なお、全回とも途中段階からのご参加が可能です(例えば、第4回から初参加でしたら、4→5→・・10→1→2→第3回の順になります)。
横にスクロールできます☞
-
第1回現地フィールド
(滋賀)- 農園フィールドを詳細観察し、生物の生息状況や水や風、太陽日射などを体感
- 熱帯作物や美味な果菜類などの農作業(栽培の重要ポイントの伝授。土壌づくりや苗植えなど)
- フィールド内にカメラや他センサを設置
-
第2回東京/横浜/名古屋
/大阪/京都- 各自然エネルギー設備の仕組みや課題、今後の見通しを講義
- マイクロ風力発電の製作
- フィールド内カメラから送られる画像やデータ(農作物の栄養・水分・日射量状況)の確認と、次の対策を話し合い
-
第3回現地フィールド
(滋賀)- マイクロ水力発電、作物の光合成発電、マイクロ風力発電の設置
- 各自然エネ設備と蓄電池の連系
- 画像で見た作物動態に合わせた農作業対策の実施と、カメラ再配置
-
第4回東京/横浜/名古屋
/大阪/京都- 自然エネ設備の電力量や給電量変化をチェックし、その過不足に対してどう対策するかを話し合い
- 農園侵入画像のAI解析の試行(AIの仕組みを学習し、“ラベル化”と言われる画像などの前処理を学習&実施)
-
第5回現地フィールド
(滋賀)- 農作業(追肥、間引きなど)
- 獣類や鳥類などの農園侵入パターン解析を受けた対策の実施
- 配置カメラの追加
-
第6回東京/横浜/名古屋
/大阪/京都と
現地フィールド
(滋賀)- 画像のAI解析の続き(生物の種の判別、行動判定)
- 侵入対策結果の話し合い
- 農作業(美味しい実にしていくための対策実施)
- 解析結果を受けた対策の現場実施
(大阪など)(フィールド) -
第7回現地フィールド
(滋賀)- 収穫祭
-
第8回東京/横浜/名古屋
/大阪/京都- 全体の気候やフィールド内環境データ、これまでの対策結果を振り返り、「気候変動に適した作物はどのように栽培すべきか?」、「生物と共存した作物栽培をどう行うべきか」を話し合い
- 「どの生物の・どういう生態に興味があり、発見していきたいか」を話し合い
場所
学習・実施内容
子供たちだけの3日間農業サバイバル
琵琶湖が見える高台などを舞台に、自分たちの生物・農園フィールドを作ります。
画像出所)現地の自然農園フィールドの写真、提携先の明星大学 木下研究員が作成したイラスト
横にスクロールできます☞
-
3日間
合宿現地フィールド
(滋賀)と
別場所訪問- 動物園訪問による飼育員や生態研究者との対話会→このお話から、生物と共存していける農業を考える
(例:生物の食物連鎖や天敵、匂いなどを踏まえて、農園に来てほしい生物を呼び寄せる農作物や環境づくりなど) - もっと農作業が楽になる運搬や収穫ロボットの製作
- これまで活用していた技術や学んだ対策などをまとめ上げて、農家などにプレゼン提案
新たな農園フィールド(1,000㎡程度)を舞台に、学んできた各技術や設備などを基に、「自分たちのフィールド・オブ・ドリーム」を作っていく。※子供たちのみの参加になります。 - 動物園訪問による飼育員や生態研究者との対話会→このお話から、生物と共存していける農業を考える
「ゲームチェンジャー育成アカデミー」
~先端技術の実践@自然フィールド~
「ゲームチェンジャー
育成アカデミー」
~先端技術の実践
(自然フィールド)学習~
体験説明会を23年10月21日から、毎週土日に開催します(東京、横浜、名古屋、大阪、京都)。
お気軽に、下記連絡先まで、お問合せやご相談下さい。
Lead Innovationセンター株式会社
Lead Innovationセンター
株式会社
(本社)大阪市中央区安土町2-3-13
大阪国際ビルディング31階
大阪国際ビルディング31階
fujimoto(at)lead-innovation-c.com
営業時間:平日9時~18時/早朝や夜間、休日はメールでご連絡下さい。
営業時間:平日9時~18時
早朝や夜間、休日は、
メールでご連絡下さい。
早朝や夜間、休日は、
メールでご連絡下さい。
メールを送られる場合、(at)を@に変えてお送り下さい。
メールを送られる場合、
(at)を@に変えてお送り下さい。
(at)を@に変えてお送り下さい。
担当者:熊田、堀、佐藤
責任者:アカデミー長 藤本
責任者:アカデミー長 藤本